失った半身
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あの瞬間…
僕の中であなたの時は止まった…
分かっていた…
いつか僕とあなたは決着をつけなければならないって…
そういう運命だったって
でもね
僕はそんな運命受け入れたくなかったよ
とても悲しかった・・・
僕はあの時あなたに言われた“泣くな”という言葉を守ったよ
だけれども
あれ以来何もしたくないんだ
大好きだったクィディッチも
嫌だった勉強も
起き上がる事さえも
何もかも
あなたが倒れる瞬間…
僕の中で何かが切れてしまったみたいなんだ
半身が無くなったみたいで…
ねぇ後どれくらいの日を見たら
あなたに会える?
僕は
あなたに会いたい。
~fin
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